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平成15年度大分県テニス協会アンケート内容と回答

大会内容について
     1.県体の種目を、男子(一般、45歳、55歳)、女子(一般)から、男子(一般AB、一般C、35歳、45歳、55歳)、女子(一般AB、一般C、45歳か40歳)に変更してもらいたい(佐伯ク)
  • 県体の主催は県の県体実行委員会で、県協会は運営の委託を受けています。したがって種目(実施要項)の変更をする場合は、県協会が独断で決められず、県体監督会議の中で各郡市が審議した上で、変更内容を県体実行委員会へ申し出るという手順になりますので、ご意見があれば今年度の県体監督会議の場で提案されてみてはいかがでしょうか。ただ、県協会の意見としては、年齢区分を新たに設定するのは問題ないとしても、ABC等のクラス分けは、試合に出ることがあまりないため現在は県ランキングに入っていないといったような実力者が、下位のクラスに出場し問題になる可能性もあり、参加選手の実力度をチェックすることが難しいのではないかと考えます。
     2.シニアの大会や親睦の大会をもう少し増やしてほしい(杵築ク)
3.クラブ対抗を増やしてもらいたい(高田庭球ク)
  • 新たな大会をつくる場合に問題になるのは、その大会のニーズと大会運営経費の見合いです。特に現行ある大会と同じ内容の大会の増設については、その大会の人気が高く参加者が多いかどうかが問題になります。実際に昨年度実施した「CD級大会」については、例年参加者が多い「BCD級大会」同様に多くの参加がみられましたが、要望が多かったため数年前から実施しているシニア向けの「ベテラン選手権」や、クラブ対抗形式の「チーム対抗」などは期待していたほどの参加がみられていないのが現状です。今後も大会、種目の増設については、それらの動向をみながら慎重に検討していきたいと思います。
     4.大会結果の新聞掲載をできるだけ早くしてほしい(テニスカレッジラフ)
  • 現在、大会結果は試合が終了した日のうちに各新聞社に持ち込んでおりますが、大会終了が夕方遅くまでかかってしまうことも多く、新聞社の記事締切りの都合により翌日には掲載してもらえないこともあるようです。特に日曜日はその他のスポーツも数多く行われるため紙面の都合もあるものと考えられますが、今後もできるだけ早めの掲載をしていただけるようお願いしていきたいと思います。
     5.35歳以上のダブルスをつくってほしい(NTC)
  • 年齢別の種目に参加される場合は、シングルス、ダブルス双方に出場する場合は、同一区分の年齢種目に出場していただくようになっています。したがって、35歳以上のダブルスを設けた場合には、その種目に出る方は35歳以上のシングルスしか出場できないということになるわけです。数年前に、35歳以上のシングルスを設けましたが、現状をみる限りではその参加数は思ったほど多くありません。もう少しシングルスの参加数が増えた場合に再度検討したいと思います。
6.朝日クラブ対抗の試合形式を3ダブルス、2シングルスに変更してほしい(別府ク)
  • ご意見のように変更した場合、ダブルスとシングルスを重複して出られるとしても、最低1チーム6人の選手が必要になります(現在の2ダブルス、3シングルスであれば最低4名の選手がいれば参加が可能)。全体的に大会参加人数がそんなに増えていない現状を考えると、6人のチーム編成は、大きなクラブはそれでも良いのですが、小さいクラブはそのことで参加がむずかしくなる恐れもありますので、種目変更については今後も引き続き参加状況等をみながら検討していきたいと思います。
7.BCD級のように初級から中級の人が出場して楽しい大会をもう1大会つくると楽しそうです(大分市役所)
8.階級別(BCD級)の大会を増やしていただきたいです(別府大学)
  • 2.でも回答しましたように大会、種目の増設については、その大会のニーズと大会運営経費の見合いが問題ですが、ご要望の大会についてのニーズや参加数予想は非常に大きいと思います。以前、県協会主催の大会は初心者向けの大会は実施していない時期もありましたが、現在の「BCD級大会」、「CD級大会」の参加状況と反響をみたとき、今後は、その大会に参加することで、他の大きな大会にも参加するきっかけとなるような、テニスの普及を目的とした初心者向けの級別大会を数多く開催する必要性も強く感じています。トーナメント委員会で来年度には実施できるように前向きに検討していきたいと思います。
9.1日に試合を入れすぎだと思います(大分大学)
  • 現在県協会が主催する大会の試合数は、多いもので400〜500試合になるものもあります。協会としては、限られた施設面数の中で、できるだけたくさんのテニス愛好者の方に参加していただくことを前提とした大会運営をこころがけておりますが、特に社会人の方が多く参加している中、大会が平日期間にまたがらずに土、日曜等の2日間で終了させようとすれば、どうしても1日にたくさんの試合消化をせざるを得ませんのでご理解願いたいと思います。
10.女子と男子の種目別でクレーコート(県立)と、市営がいつも同じなので変更はできないか(TTC)
  • 参加数がどうしても男子の方が多いため、面数の多い市営に男子が偏ることがありますが、最近では男女のパートを二つに分けて、男女双方が同様に施設を利用するようにしている大会も増えてきていますのでご理解願いたいと思います。
11.駐車場の確保をお願いしたい(東芝大分)
  • ご要望はよくわかりますが、大会中の駐車場について、行政施設に併設されている駐車場以外に県協会独自で近隣の駐車場を確保するのは難しい現状があることをご理解いただき、大会参加選手の方々には、できるだけ乗り合わせや、公共交通機関をご利用いただくようお願いいたします。ただ、市営駄の原コートを使用する場合に限り、他に利用者がない場合は相撲場の広場を利用できるように、現在市に対して働きかけているところですのでそれが可能になればお知らせしていきたいと思います。
ジュニア育成について
     1.他県では交流試合などを設けているみたいですが、大分でも考えていただきたい(TTC)
  • 交流試合とは他県のジュニアとの試合のことと理解しますが、一昨年より行っています、小・中・高一貫指導事業(県の補助事業)の中で、今年度は遠征費が幾らか認められるようですので、九州内の他県等に遠征をし強化を図っていきたいとおもいます。また、逆に他県のジュニアも招いての交流試合ができないかも検討したいと思います。
     2.ジュニアの試合中にコート外(親やクラブの人)からの応援マナーがどうかと思われることがあります。注意を促してほしい(TTC)
  • ジュニアの試合に限らず、応援マナーの悪い観客に対しては、今までもルールにしたがって処置してきておりますが、特に将来あるジュニア選手達でもありますので、昨年度途中より、ジュニアの主要大会においては一般大会以上にロービングアンパイアを多く配置した上で指導していくような運営を心がけてきております。もし、それらの観客等を見受けられた方がおられましたら、大会本部にご連絡いただきますようにお願いいたします。ご意見のとおり注意、指導していきたいと思います。
     3.県内数ヶ所の会場を転戦するような、ジュニアの大会はできないものでしょうか。運営も各地域に任せてみてはいかがでしょうか(日田ク)
  • 九州協会で行っているジュニアサーキット(冬休み期間中開催)が参考になるかと思います。各地域の関係者のご理解が得られれば、開催できるのではと思います。検討していきたいと思います。
     4.テニスを教える日を増やす(文理大学)
  • 現在、ジュニア委員会では、2順目国体に向けての強化事業の中で、選抜した選手に対して、年間20回の強化練習と年2回の強化合宿を行っています。また、トップ指導者講習会では、ナショナルコーチを招いて、選手・コーチに対して指導を行っています。今後も、できるだけこういった指導の機会を増やしていきたいと思います。
5.ジュニア強化練習で担当していただいたコーチの方と民営クラブとのコンタクトをとられた方が良いと思います(ロブテニスアカデミー)
  • 現在、ジュニア委員会は協会関係者と高体連・中体連の指導者で構成されておりますが、今後は民営クラブのコーチの方々にもこの委員会に参加していただいて、優れた指導法と経験を生かして県下のジュニア強化に協力をお願いしたいと思います。
公式サイトについて
     1.大会が雨天中止かどうかを公式サイト上で確認できれば便利だと思う(大銀はねつき)
  • 雨天等による大会開始の有無は、朝7時ごろの状況によりトーナメント委員会等で判断していますが、完全に中止になる以外は天気の回復次第で当日の予定を細かく変更しながら実施していくことが多いようです。完全中止の場合の公式サイトの掲示板等への掲載は今後検討していきたいと思いますが、ルールにもありますように、基本的には大会会場に足を運んでいただき、選手が自分で確認するというのがテニスの基本となりますことはご理解いただきますようお願いします。
     2.大会結果、大会後の新しいランキングをなるべく早く更新してほしい(挟間ク)(ロブテニスアカデミー)(TTC)
3.試合結果の更新がもう少し早いと良い(大分県庁)
  • 大会終了後にトーナメント委員会で結果の清書、確認作業をした後、公式サイト作成担当にデータが渡るまでどうしても若干の日数を要します。また、大会や要項等の掲載が集中する時期等もあり、なかなかすぐには掲載することができずにご迷惑をおかけすることもありますが、今後もなるべく早く掲載できるように努力していきたいと思います。
     4.公式サイトを見て当クラブに加入された方が何人かいます。今後もこういった方が増えてくるのではと思われます。これからもよろしくお願いします(日出ク)
  • 2002年の6月に全面リニューアルして、今年3月末には3万件を超えるアクセスとなっています。協会からの情報提供だけではなく各加盟団体の方々の共有財産として、このようないろいろな面での活用がなされていくことをうれしく思います。
     5.仮ドロー作成後、公式サイトに公開してもらいたい。郵送ではドローが届くのが遅いためクラブ員に連絡するのが大変なので(高田庭球ク)
6.大会のドローが決まった時点で公式サイトに掲載してほしい。(うすき製薬)
7.仮ドローを公式サイト上で見られるようにしてほしい。(TTC)
  • 仮ドロー掲載を利用できる期間は、トーナメント委員会の仮ドロー作成時から、大会開始日までの約1週間〜10日間と実用期間が短く、また、大会数も多く集中する時期もあるため現在見合わせています。ただ、仮ドローの発送に関しては、ご意見にあるように、加盟団体の連絡責任者の方がクラブ員に連絡する都合もあることから郵送とは別に、希望されるクラブに対してはメールでの配信ができるように今後トーナメント委員会等で検討していきたいと思います。
     8.予選結果も掲載してほしい。公式サイトよりエントリーができるようにしてほしい。(うすき製薬)
9.最近の公式サイトは見やすいです。欲をいえば大会の申込みもできると便利です(大分市役所)
  • 現在でも予選結果については掲載していますのでご覧下さい。また、公式サイト、もしくはメールからのエントリーについては、現在のFAX申し込みでも送受信のトラブルが時々見受けられるため、そういった問題にどうすれば対応できるか検討中です。
10.全体的には見やすいサイトだと思います(TTC)
  • ありがとうございます。今後も皆さんのご意見をいただきながらより良いものにしていきたいと思います。
ルール・審判問題について
     1.ブランドのロゴの大きさなどは今の時代にナンセンスなように思えます。知らずに着て来た参加者も良くないかもしれませんが「次回からは注意してください」という程度の警告だけで十分ではないかと思います(大銀はねつき)
  • 確かにナンセンスという考え方もあるかもしれませんが、あくまで日本協会の加盟団体(各地域、及び各県協会)が主催する大会については、ルールに定められた「倫理規程」が適用されるため、その中にあるロゴ違反の罰則を勝手に「警告だけにとどめる」ことにするような大会運営はできないことになっているということをご理解いただきたいと思います。さらには、仮に大分県内の大会でそういった違反が容認されることに慣れてしまうと、特に将来あるジュニアの選手などが県外の大会に出場した時にはどうなるでしょうか。また、服装についてのきまりは大会要項にあらかじめ記載されている内容ですから、クラブの連絡責任者の方は参加者に対して「知らずに着て来た」などということのないように事前の周知をお願いいたします。
     2.新ルール良いと思います(上野台)
  • ITF及びJTAでは選手が気持ち良く試合が出来るように日々ルール等の改善検討をし今日に至っています。毎年色々な細かいルール改正があることに抵抗がある方も多いと思いますが、県協会としても「コートの友」を毎年加盟クラブに配布するなどをしながら新ルール、試合方法の変更等についての周知につとめていきたいと思いますので今後もご理解お願いいたします。
     3.フットフォールトを厳しくとることが、サービスの向上につながると思います。また、サーバーが相手にはっきり聞き取れるようにカウントコールするようにも指導してもらいたい(大分ク)
  • フットフォールト、カウントコールに限らず、セルフジャッジの大会ではルールに定められた適正数のロービングアンパイアを配置した上で、「アンパイアのつかない試合規則」にのっとり適宜指導してきておりますが、今後も参加者の皆さんが気持ちよく試合ができるように指導に務めてまいりたいと思います。
講習会について
     1.ジュニア指導方法に関する講習会を開催してほしい(挟間ク)
  • 協会では、2順目国体に向け特にジュニア強化を重点に取り組んでいます。その事業の一貫でジュニアの県選抜選手達に対して、日本でも優秀なコーチを招聘し指導をお願いする「優秀指導者招聘事業」等がありますが、ジュニアに対する指導は自由にご覧になることが出来ます。日程については公式サイトの中でも時折知らせてきてはおりますが、今後はそれらのジュニア選手に対しての講習だけでなく、各地で指導をされている方々も参加できるような形の講習会を、ジュニア委員会とも連携しながら考えていきたいと思います。
     2.試合前、試合直前の食事のとり方などの講習会を開催してほしい(うすき製薬)
  • 近年、テニス以外のどんなスポーツにおいても、その技術だけの指導ではなく、トレーニング、フィジカル、メディカルの指導が重要視されてきております。県協会におきましても、昨年度より医科学委員会を正式に立ち上げ、ジュニア選手に対してのメデイカルチェックも行うようになってまいりました。
          
ご意見・このほかにもご意見、ご要望、ご質問がありましたら遠慮なく事務局、または公式サイトにお問い合わせ下さい。今年度もよろしくお願いいたします。

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